月別: 2011年3月

わかもと製薬から薬用歯磨き「アバンビーズシリーズ」リニューアル

わかもと製薬は、薬用歯磨「アバンビーズシリーズ」5製品をリニューアルし、新発売しました。

従来品の「アバンビーズ」のフレーバー(シトラスミント味)に、新たに2つのフレーバー(ラ・フランスミント味、ワイルドミント味)を加え、更に美白訴求歯磨の「ダンブランシュ」、歯周病対策歯磨の「コーラルε」を加えた5製品を、新たに「アバンビーズシリーズ」としました。(いずれも医薬部外品)

「アバンビーズ」は、清掃剤(歯垢除去成分)に、日本で初めて生きた乳酸菌(ラクトミン)を使用した薬用歯磨きで、清掃剤の乳酸菌が虫歯、歯周病、口臭の原因となる歯垢を歯にくっ付きにくくします。

さらに、フッ化ナトリウム(歯質を強化し、虫歯を予防)、ゼオライト(歯石の沈着を防ぐ)、ポリエチレングリコール600(タバコのやにを除去)、β‐グリチルレチン酸(歯ぐきの炎症・腫れを抑える)の4種の薬用成分と乳酸菌の働きによって、お口の健康を守ります。

フレーバーは、40~60代の女性をメイン層に想定した「シトラスミント味」、20~40代の女性への「ラ・フランスミント味」、男性全般を対象とした「ワイルドミント味」の3種類。
アンケート調査によって、性別や年代で好まれるものを選んだとのことです。やはりミント味がすっきりしていて、欠かせないようで、ミントに何のフレーバーを追加するかということを工夫されたみたいです。
いずれも80gで、税抜き希望小売価格1000円です。

「ダンブランシュ」は、アバンビーズの処方に、清掃剤スクラブシリカを加えた美白訴求製品です。歯のエナメル質を傷つけない2種類の清掃剤(乳酸菌・スクラブシリカ)と4種類の薬用成分が、口内の健康を守り、ツヤと輝きのある本来の自然な白い歯に導きます。80gで1200円です。

「コーラルε(イプシロン)」は、歯ぐきからの出血を抑えるε‐アミノカプロン酸をはじめ、β‐グリチルレチン酸、塩化セチルピリジニウム、イソプロピルメチルフェノール、ゼオライト、塩化ナトリウムの計6種類の薬用成分を配合しており、歯槽膿漏により既に出血などの症状がある人、50代以上の男女の歯周病対策に最適な薬用歯磨きで、80g1300円です。

何れも、白い歯、美しい歯に関心の高い方向きの商品です。
歯の健康のために、歯磨き粉の選択肢が多いのはうれしいですね。


手磨き歯ブラシがワンタッチで電動化

毎日お使いの歯ブラシは、手磨き用でしょうか?
それとも、電動歯ブラシをお使いですか?

毎日毎日手で磨くのはとても面倒だけど、電動歯ブラシ用の歯ブラシは何となく合わなくてしっくりこない・・。
そんな方にぴったりの商品が、NHKのおはよう日本-まちかど情報室-で紹介されました。

普段使っている歯ブラシを、歯ブラシ用音波振動式アタッチメント「ソニックオール」に差し込むだけで、電動歯ブラシになるそうです。

ソニックオールは電池式で、1分間に約15,000回の微細な音波振動でブラッシングでき、歯ブラシ部分は簡単に付け替え可能で、家族で共有することも可能だとか。

このソニックオールの開発者の方はご自身の歯が悪く、自分の子供には健康的な歯を維持してほしい、との願いからソニックオールを開発されました。

いつも使っている歯ブラシが使えるので、磨き心地などに安心感があると思います。

歯磨きのことで何かご質問がある方は、当院の無料電話相談をご利用くださいね。
みなさんの歯のお悩みを解決するために、専任のカウンセラーがお電話をお待ちしております。


美しくて機能的。女性向き歯ブラシ

面倒な毎日の歯磨き。
出来るだけ楽しくしたいですよね?

ファイン株式会社(http://www.fine-revolution.co.jp/)から、「スタイリッシュローザ」という名前の、女性向け歯ブラシセットが発売されました。

「思わず、見せて歩きたくなるような可愛いケース
カバンからちょっと見えてもとってもおしゃれ♪プレゼントにも喜ばれるアイテムです」

・・というキャッチフレーズで登場した、この歯ブラシセット「スタイリッシュローザ」。

見た瞬間に「あっ、かわいい!!」と思うのではないでしょうか?

バラのつぼみをモチーフにした、ピンク色の太めのペンのようなケースは、ラインストーン付きなのです。

歯ブラシのハンドルや、ヘッドにもこだわりがあるようです。

ケースの中に収まる携帯用ミニ歯磨き粉の方も、合成界面活性剤、保存料、サッカリン、着色料は一切含んでいないというから、商品へのこだわりが良く分かります。、

このファイン株式会社は、TV東京系「ガイアの夜明け」でも紹介された企業で、番組では、社内の様子や、新商品(歯ブラシ)のご紹介、弊社副社長清水直子さんの奮闘などが放映されたそうです。

様々な大人向け、子供向け歯ブラシを開発し、介護の分野でも頑張っている、これからも注目の企業です。


宇宙で歯を磨くと?

宇宙飛行士の山崎直子さんが、宇宙での生活で苦労したことは、歯磨きだそうです。

宇宙飛行士の皆さんも、食事が終わったらきちんと歯を磨くことになっていて、日用品セットの中に、歯磨き粉付きの使い捨て歯ブラシが用意されているのだとか。

どうして宇宙での歯磨きが大変なのかというと、宇宙船の中では、遠心力が働く為に引力が打ち消され、無重量状態になるのです。

そのため、歯ブラシを大きく動かすと身体も動いてしまい、くるくる回ってしまったりするそうです。

それを防ぐためには、歯ブラシを細かく動かして磨くバス法が良さそうですね。

更に、歯磨き後の口を水でゆすいだ後、水を吐き出せないので、ゴックンと飲み込むしかないそうです。

これも無重量のせいなのですが、水は無重量状態では、表面張力によって水滴が丸くなったままで浮遊し、宇宙船内を漂い続けるのだそうです。

そのため、上を向いて口を開けてガラガラうがいをすると、その瞬間に水は周囲に水滴となって飛び散ってしまいます。

水滴が宇宙船内を漂うと、機械の誤作動等、色々と危険な事に繋がるので、宇宙飛行士は口を閉じてうがいをし、水を飲み込まなければならないとのことです。

もちろん、飲み込んでも大丈夫な歯磨き粉を使っているそうですよ。

この、飲み込むという動作がなかなか上手くできず、山崎直子さんはかなり苦労され、仲間の宇宙飛行士さんたちからの励ましで、なんとか出来るようになったそうです。

ちなみに、飲み込むことが嫌な人は、ティッシュに吸わせて捨てるそうです。

でも、ゴミをたくさん出すわけにもいかないので、やはり飲み込むのがベストなのでしょうね。

歯磨きといった日常の些細な動作でも、宇宙で行うとなれば大変なんですね。